根が深いいぼでも完全に治療するために知っておくべきこと

レーザーで痛みなく取れる

顔を触る女性

原因となるウイルスとは

年を取ってくると誰でも顔にいぼのひとつやふたつはできてくるものです。そのためいぼは単なる自然の老化現象だと考えている人も多いようです。確かに自然の老化現象として生じるいぼも多いのですが、一方ではウイルスによって引き起こされるいぼも存在します。いぼの原因となるウイルスはヒトパピローマウイルスという種類のウイルスです。ヒトパピローマウイルスは子宮頸がんの原因となることで知られていますが、このウイルスは非常に種類が多いため、子宮頸がんを引き起こすのといぼの原因となるのは別の種類であると考えられています。しかしいずれにしてもヒトパピローマウイルスは世界中どこにでも広く見られるウイルスであり、感染そのものを防ぐことは困難です。確認されているだけでも100種類以上存在する上に、まだ発見されていない種類のものが多数隠れていると予測されているのです。このウイルスは人と人との接触によって感染することがわかっています。したがってひとりの人の皮膚の上でも次々と増えていくことがあります。しかしウイルスが原因となって生じたいぼなのか、それとも自然の老化現象として現れたいぼなのかは素人には見分けがつきにくいのが現状です。

跡を残さず治療可能

ウイルス感染によってできたいぼは体のあちこちにうつってしまう可能性があります。そのため、見つけたときは医療機関で診てもらうのがよいでしょう。いぼを取り除く場合には、一般の病院でももちろん可能ですが美容クリニックなら多種類にわたる治療機器を取り揃えているところが多いので術後の後を残さず治療できる可能性が高くなります。一般の病院であれば液体窒素を使って凍結させていぼを取るという方法を使うところが多いようです。このやり方だと処置した当日は痛みが強いこともあります。美容クリニックでは主にレーザーなどの装置を用いていぼの治療を行います。この方法だと処置を行う前に局所麻酔をほどこしてくれるので治療そのものは痛くありません。美容クリニックで治療に使うレーザーにはいくつかのタイプがあり、いぼの種類や数・形・できた部位などに応じて使い分けられています。炭酸ガスを使って一瞬で蒸散させるというレーザー装置もあれば、いぼが持つ血液の赤い色素に反応させて取り除くというレーザーもあります。後者のレーザーには患部を冷却するための装置があり、それによって痛みをほとんど感じずに治療することができます。また美容クリニックであっても、医療用ハサミで簡単に取り除けるいぼはその場で切除してもらうこともできます。